「コレステロール」漢方薬コラム

 「コレステロール数値が高いからお肉は食べません」こんなご意見をよく耳にします。さらにお話を聞くと血液検査で総コレステロール値が「240」あったとの事。
それからは脂物はまったく食べずに毎日歩き続けてはいるが下がらない。。そして病院でお薬をもらい、なんの疑いも無く5〜6年飲み続けているいるとの事。
最近では疲れやすく足の筋力も弱り、歩くとヒザが痛くなるが止めるわけにいかない。
こんなお話を聞くと悲しくなります。 まちがっています。 
 現在の疫学調査では240〜260ぐらいが一番長生きすると言われています。
また油を気にして炭水化物を多く取る→余分な糖分が肝臓でコレステロールや中性脂肪
に合成されて無意味な上に動物タンパク不足から筋肉が弱る。ちなみにコレステロールの大半は体内で合成されているものです。 さらに○バロチンなどの高脂血症のお薬は「横紋筋融解症」といって筋肉を壊す副作用をもち、筋力の不足はヒザに負担が。。 その他 肝障害、腎機能障害などなど色々な問題をかかえます。
 医師に「飲みなさい」って言われたら飲んで下げないと不安になるのはモチロンだと
思います。もちろん必要な方もおられますが・・でもその前に他の医師や薬剤師にも
相談してみて下さい。 本来コレステロールは大切なホルモンや細胞の原料です。
ではどうしてマスコミや病院はうるさく言うのか? 基準値に疑問があります。
 1999年に基準240への改定の直前までいきましたが、日本動脈硬化学会内の改定反対派の主張する「220がすでに定着しており、変更すれば医療現場に混乱が起きる」という意見が通り見送られました。240を採用すると患者数が半減するため、病院経営の危機を招くとしての判断が働いたのではないかとする見方です。
 実際には「高コレステロールのお薬にかかる医療費は年間3300億円も消費されている」という事なんです。製薬メーカーだって商売、病院だって同じです。
 心筋梗塞等の危険因子がなければ数値はあまり気にせず「バランスの良い食事」をとりながら「食物繊維」をしっかりとって絶対便秘しない。便が腸を通る速度が速いだけでも数値は下がります。もちろん負担の無い程度の毎日の運動も大切です。

こちらの記事は奈良県の漢方薬局【中村薬局】の会員様に毎月1回
お送りしております、健康通信「漢方薬コラム」のバックナンバーです。

奈良県の漢方薬|