« 「安定剤と自律神経」漢方薬コラム | メイン | 「原因不明の湿疹」漢方薬コラム »

「心配性と不安な神経」漢方薬コラム

 そして毎日たくさんのご相談を頂いて、ふと感じることがあります。
日本人の平均寿命は世界のトップレベルなのに、現代の日本の医学で対応できない
不快な症状がかなり多いということです。
 たとえば不安神経症。すなわち「イライラ」「不眠」「不安感」「動悸」「ほてり」等の
精神的な部分のトラブルです。
 やはり脳の機能の研究がまだまだ進んでいないからでしょうか? 
 精神に作用する合成医薬品の副作用問題が新聞をにぎわしています。
そのなかでも、よく目に付くのが「動悸」と「不安感」の関係です。
「なんとなく気分がのらない・・そして動悸がする、不安で眠れない。。」
気分は脳で動悸は心臓。「ハイ睡眠薬」と医者も考えます。
しかし漢方医学の世界では古くからその関係を追及してきました。
「私は心配性、不安症な性格だから、、そんなの治らない」とお考えの方もとても多いものです。
しかしその「心配性」の「心」は心臓の「心」、すなわちハートですね。
不思議なのですが「動悸を治す漢方を服用中の方が、いつのまにか不眠が治っていた」
というケースや「不安神経症の治療中の方が久しぶりに心電図をとったら脈波が正常に
改善していた」といったケースが多いのです。
 こういった臨床をみるたびに「分けて考えずに全体をみる」という事の大切さを痛感
させられます。やはりどんな症状にも「原因」が存在し、その原因から色々な症状が
発生してしまう。 体調が良かった頃の状態に戻す為にはその「原因」をとるしかない。
また、その原因さえケアすることができれば、どんなに沢山の不快症状があっても、
改善していく事が可能です。これからも中村薬局は抗不安薬、安定剤ゼロを目指します。

こちらの記事は奈良県の漢方薬局【中村薬局】の会員様に毎月1回
お送りしております、健康通信「漢方薬コラム」のバックナンバーです。

奈良県の漢方薬|
不安神経症の漢方薬