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「眠り浅く、目覚める」漢方薬コラム

 ● 快適な睡眠の謎 ● 
 今回は「人生の約、三分の一をしめる睡眠」について考えてみました。
人間が健康に生きていく上で重要な眠り。しかしそれにはどういった役割があるのでしょうか。もちろん休息という意味があるでしょね。。しかし体の休息は横になって目を閉じているだけでも十分といえます。 良い睡眠とは「脳の休息」なんですね。
正確には大脳の休息。毎日いろんな事を考えたり、記憶したり、感じたりする大脳。
実は人間が他の生き物よりも発達した大脳の為に睡眠があります。
 ですので睡眠不足の状態では「なにもしたくない、考えたくない」といった、なんとなく不快な感覚になります。その状態は「脳が疲労してますよ〜・・」ってサインです。
 そしてさらに大切な仕事があります。免疫の調節や ホルモン分泌 筋肉や骨格の成長促進 皮膚の新陳代謝 等です。やはり睡眠不足は美容と健康の敵ですね。。
 では逆に「良くない睡眠」とはどういった状態でしょうか?
1、入眠しづらい  2、夢が多く、眠りが浅い 
      3、朝早く目覚める 4、寝た気がしない 5、目覚めが悪い
と5個のパターンに分類されます。例えば「加齢と共に朝早く目覚める」とは3に分類され、原因としては大脳を休める為の物質の加齢による低下といえます。
 もし40〜50歳の方の「眠りが浅い」といったケースでは「女性ホルモン分泌バランスの乱れによる交感神経の乱れ」といった風にその年齢や状態に応じた対策が必要となってきます。 ちなみに睡眠薬や安定剤は、「快眠」をもたらすのではなく、「無理やり寝させる」といった部類に入り、「寝てはいるけど目覚めは悪く、脳の疲労はとれない」といった状態に。。脳を休める大切なホルモンはほったらかしの状態といえます。
 ・ぬるめのお風呂にゆっくり ・3時以降のカフェインは控える ・昼間に軽い運動で体温を上昇させる ・休みの日でも早寝早起き ・深酒しない ・イライラしない
不眠症になってしまう前に必ず自然な方法で対策して下さい。
快適な睡眠が健康な肉体、精神状態をつくり出します。
 まさに「よりよく生きることは、よりよく眠ること」なんですね。ぜひご相談下さい。

こちらの記事は奈良県の漢方薬局【中村薬局】の会員様に毎月1回
お送りしております、健康通信「漢方薬コラム」のバックナンバーです。

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