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「風邪とインフルエンザ」漢方薬コラム 

とうとう風邪のシーズンとなってしまいました。。
一昔前、風邪やインフルエンザといえば「命にかかわる」恐〜い
病気でした。  人間と感染症の戦いはここ数十年進化し続け、現代医学の発達により、なんとか生命の危険とまではいかないレベルになってきました。 今回はその進化してきた風邪薬のヒミツ。
風邪薬の基礎知識があればご家族の風邪を早く治せたり、副作用を予防できたりと結構役立ちます。
 風邪薬って病院でもらったり薬局で買ったりするわけですが、どこが違うのでしょう・・?まず風邪に感染する原因とは「菌」もしくは「ウイルス」2種類の原因があります。
異物が体内に入ると体はびっくりして「追い出そう」という反応をします。
この防衛反応が・鼻水・クシャミ・せき・下痢という反応。「アレルギー」反応です。
 もう1つは「やっつけよう」という反応です。体は発熱して体温を上げ、菌が死にやすい状態にもっていきます。 この2種類の防衛反応がとっても「ツライ」わけです。。
 ですので薬局で売っている薬には 1、過剰なアレルギー反応を抑える成分 
2、熱をさます成分&痛みを止める成分  3、咳を止める成分  
の3つが風邪薬に入っています。(熱さましの成分は同時に痛みを和らげます)
これに「菌をやっつける」成分である「抗生物質」を加えたものが病院の風邪薬です。
 「抗生物質」は乱用すると危険ですので(失敗すると強い菌を育成してしまう)、
市販では売っていません。ほとんどの風邪は「ウイルス」が原因ですが、長引いて体力が落ちると「菌による肺炎」など恐い病気に移行してしまいますので念のために「抗生物質」を処方するわけですね。 特にご高齢の方や子供さんには有効かもしれません。
 これらの事から分かるように「風邪と人間の戦い」は自分の体力勝負です。
お薬はあくまで「つらい症状を抑えるだけ」です。。普段から石鹸でまめに手を洗う、寝不足しない。そしてぜったいに胃腸をつかれさせない。胃腸のダメージが感染しやすい状態をつくります。特に冬場は消化の良い温か〜い物を食べて下さい。

こちらの記事は奈良県の漢方薬局【中村薬局】の会員様に毎月1回
お送りしております、健康通信「漢方薬コラム」のバックナンバーです。

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