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「老化予防」漢方薬コラム

今回は不老不死という大きなテーマです。大き過ぎる?! 
でもいいんです。。 一度あらためて考えてみましょう。
 まず人類の歴史上で急速に平均寿命が延びた時期があります。
そうです。世紀の大発明「抗生物質」です。 それが発見されるまでは「病気」といえば風邪や感染症での死亡が多く、その原因は心霊的なもの、また病邪という具合に抽象的なものと考えられてきました。いわゆる「儀式」で戦っていました。
 「微生物」の存在が発見され、顕微鏡で実験中の科学者がたまたま発見したのですが、
細菌を育てている途中で「カビ」が混入してしまいます。そのカビの周りだけ細菌が
増殖しなかった事から着目。そして「ペニシリン」が発明されます。
そして人類の「感染症」による死亡率が低下し、平均寿命がとっても延びました。
 これは「不死」に値する、、いや近い大発明ですね。 そしてもう一つは「不老」。
古代中国の皇帝が国中の医者を集めて「老化しない薬を発明せよ」との指令があったそうです。 そして老化の定義や状態から研究、長い時間をかけて試行錯誤します。 
●脳の弱り、痴呆 ●白髪、抜け毛 ●性機能低下 ●腰の弱り ●耳と目の弱り 
こういった老化に伴う現象を遅らせる薬(漢方)が徐々に絞り込まれます。
 鹿の角が髪を濃くし、山の芋が免疫、体力を高め、ジオウ(植物の根)が記憶力を持ち上げるなどなど。。 そういった数百年もかかった研究から数種類の処方が開発され、後に「補腎薬(ほじんやく)」として効き目が認められ、あっというまに国中に広まりました。 もちろん永遠の不老とまではいきませんが「ある程度の抗老化」として現代の病院等でも応用され続けています。 現代医学でいう「腎臓」とは直接関係しませんが、むくみやタンパク尿や頻尿にも効果がある事を考えると、まんざらかけ離れたものでも無いようです。 しかし「血行」を改善する効果は弱く、やはり適度な運動と食養生も重要です。「青い背の魚」はDHA等を含み血行低下を防ぎます。
青い背の魚、海の生物のオイルなどと「補腎薬」の組み合わせはほぼ最強でしょう。。
もちろん当店の患者さまの処方にはサンシュユやジオウを組み込んでおります〜安心!

こちらの記事は奈良県の漢方薬局【中村薬局】の会員様に毎月1回
お送りしております、健康通信「漢方薬コラム」のバックナンバーです。

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